お世話になります。きり彦です。
皆さまは電子マネー決済 というものを利用していますか?支払いの際、現金でなく カードやスマホで ピッ ってやつです。
僕は今まで超現金派で 今まで電子マネーは利用していませんでした。
(クレジットカード≠電子マネーというのも最近知りました)
そんな僕ですが去年より、ついに電子マネーデビューをすることとなりました。
nanacoですがね!
nanacoを使えばなんと、セブンイレブンでキャッシュレスで支払いが出来てしまうのです!
まあ種類は何でもよいのですが。
今回は先日取り上げた【認知・理解・納得・共感】について、
共感の大切さを 私が電子マネーを始めた理由と合わせてお話ししたいと思います。
電子マネーについて どのように考えていたか
電子マネー決済を始めたのは去年からですが、実は数年前から利用すべきだ とは思っていました。
認知はしていたか?
YES。電子マネーが世に出て数十年、僕だって10年以上前から存在は知っています。
便利だよーって言う人が多いのも知っていました。
利点について理解はしていたか?
概ねYES。YouTubeのとある動画により、メリットはある程度把握していました。
例えば
・会計がスピーディーである(現金に比べ10秒程度早い)
・現金を持たなくても良いので財布・荷物がかさばらない
・利用額に限度はあるものの、裏を返せば盗難や不正利用された場合の被害が少ない
・現金に触れる回数が減るので衛生的である
といったぐらいは理解していました。
デメリットとして、nanacoのプリペイド型の場合チャージの手間がありますが、
そこらへんは現金をおろす手間と相殺かなぁ、といった感じでした。
電子マネーを利用すべきと納得していたか?
これも概ねYES。僕は結構 心配性で、災害時で電気が使えない場合が想定され、不安が残るというのもありましたが、
最低限の現金を保持したうえでの電子マネー利用については 便利であるし利用すべきなんだろうなと、納得していました。
じゃあ、「利用したい」「利用してみよう」と 共感できたよね?
・・・No。
圧倒的にNo!!です!
利用すべきとは思えども、利用しようという気にはなっていませんでした。
きり彦のくだらない言い分からわかる 共感の難しさ
それではなぜ僕は共感できなかったのでしょうか。
先ほどのメリットに対する僕の言い分です。あくまで提示されたメリットが正しいと判断したうえでの私の考えです。
・会計がスピーディー
YouTubeの人いわく、「あなたが毎日コンビニを利用するならキャッシュレスを利用しないことで年間60分、時間的ロスがあります」とのことなのですが、
僕的には まとまった60分と10秒を365回では重みが全然違うのです。
自慢ではないですが 僕は仕事では1秒とかを気にしたりもするんですよ。でも仕事中に会計はしないんです。
【ゲームして YouTube見て 寝て終わり】の生活が多い僕からすれば一日10秒のロスなんて、プライベートのムダ時間の1/100にも満たないのです。
・荷物が減る
普段からあまり物を持たないので そこまで気にしていませんでした。
・不正利用された場合の被害が少ない
これは確かに。とは思いましたが決め手には欠けました。
・衛生的である
僕はここ何年か 風邪もひいていません
といった具合に便利だなとは思いつつも まぁええか という感じで実際に利用まではいきませんでした。
何より僕は人見知りで自意識過剰な気があるので そこが問題でした。
3分でカードが作れますよ、とコンビニの店員さんには勧められていたのですが なんなら10秒でも早くその場から逃げたかったのです。
手続き中に他のお客さんを待たせてしまったら・・と思ってしまうのです。
といった具合で 価値観や性格は十人十色ですので 合理的なら共感できるかと言われればそうではありません。
よく数字で説明しましょう、といいますが こちらが提示した数字やメリットについて 相手が重きを置いていない場合は効果が薄いです。
提示するメリットについて その人にとって重要であると共感してもらう必要があります。
とても難しいことですね・・・
ではなぜ電子マネーを始めたのか
簡単に言うと 衛生的である、と思ったからです。コロナウイルスが怖かったんです。
さっきと言ってることが違うじゃないか、と思われるかもしれませんが 未知のウイルスに対する恐怖から価値観が変わっただけです。
あと僕は見栄っ張りなので こんな対策してます!と言いたかったんでしょうね。(なんの自慢にもなってないんですがね)
まとめ
長々とお話ししましたが 今回は理解と共感は違う というお話でした。
価値観や考え方は人によって違い、さらに時と場合でいくらでも変化しますので、
人の協力を得るためには 相手が何を重要視しているかなど 踏まえたうえで自分の意見を伝える必要があるかと思います。
今回は以上になります。
お読みいただきありがとうございました!
注意
上記でYouTubeの人に対する言い分を述べていますが、誹謗・中傷・否定などをする意図はありません。
私はその動画でメリットなどを理解・納得できましたし、ためになった方も沢山おられることと思います。
便利なことを周知される活動は素晴らしいと思います。